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アメリカ賃貸管理業視察ツアー vol.1 vol.2 vol.3 の続きです。
●ポートランドの街中で気になったこと。
このキックスケーターのようなもの。これは、電動でバイクのように右ハンドル部分を回すと進む活気的な乗り物です。ポートランドではそこらへんの歩道に沢山置かれています。携帯電話に登録して読み取らせて使用できるいわば、レンタル電動キックスケーター。とても手軽な移動手段で目的地に着いたら乗り捨て出来るとても便利な仕組み。
これが日本にあれば、駅から15分~20分圏内にある物件の価格が大きく変わるのではないかと日本に帰って調べてみましたが、日本では道路交通法の壁があり、海外と同じようにヘルメット無しで気軽にというのは、中々難しそうでした。
●ポートランドの老人ホーム視察で気になったこと。
日本と同様、女性の方が人数が多かったです。これは、世界共通ですね。
そして、丁度ハロウィンの時期もありここでも綺麗に飾り付けが行われていました。
そして、ここで気になったのはコレ↓↓
これは、入居者さんの安否確認が一目で解るようドアの角に接するように設置されている円状のプラスチック。
写真では解りずらいですが、ドアを開けると(出入りがあると)ドアに引っ掛かっている円状のプラスチックが
落ちるようになっています。結構原始的な方法ですがシンプルで解りやすい仕組みでした。
●Nike 視察
ここでも沢山のインスピレーションを頂きました。
今や7万人の従業員さんがおられる大企業『Nike』
紆余曲折があり大企業になって行った経緯など歴史を教えて頂きました。
まず、感銘を受けた言葉
”To give anything less than your best is to sacrifice your gift"
”自分のベストを尽くさないのは、自分の才能を無駄にしている”
今でもNike社内でよく使われる言葉で
これぞ、 『SOUL OF NIKE』 なんだそうです。
↑ここは、入口のモニュメント 視察時は丁度工事中でしたが、これは創業者のフィル・ナイトさんが
”足元をしっかり見て前に進んでいく”という想いを込めて作られたそうです。
一つ一つに価値を見出す企業文化がとても素晴らしいと感じました。他にも、
本社にナイキ・ワールド・キャンパスという名称をつけるあたりも、
『常に挑戦して、学び続ける』という意志が込められているそうで感銘を受けました。
又、デザインも遊び心があって尚且つ洗練されているように感じました。
これは、ゴルフのピンで作られた、『タイガー・ウッズ』さんの御顔です。
発想も面白いし、完成度も高くて圧倒されました!
長期に渡り長々となりましたが今回で『アメリカ賃貸管理業視察ツアー』のシリーズは完結となります。
最後まで御覧頂き有難うございました。
今回の視察で感じた事やインプットした事を”翻訳”してアウトプットして、行きたいと思います。
今後の『管理の在り方』や『空室対策』などに具体的に落とし込んで、オーナー様に喜んで頂けるよう
努めて参りますので、今後共々どうぞ宜しくお願い致します。