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前回も少し取り上げた空き家問題。
平成27年2月に施行された空き家対策特別措置法の影響もあり、
空家管理についてのご質問を頂く事が多くなってきました。
当社に寄せられたケースや一般的に増加傾向のある内容としては、
①一人暮らしの高齢者が老人介護施設に入所もしくは、お子様のお住まいの近くに転居して空き家になっている
「荷物がたくさんある」「ひょっとしたら自宅に戻るかもしれない」という思いから売却や賃貸することに至らず空き家になっている。
両親に代わってお子様が住宅の管理をすることがほとんどで両親が元気なうちは、思い出のある実家を当面は現状維持したいと思われる方が多いです。
②相続した実家が空き家になっている
親が亡くなり、子供が相続したものの、子供はすでに他所に居を構えており、自ら利用することが想定できない。
又、海外赴任中の為、遺品整理に時間がかかり、賃貸&売買する事が出来ない
③遺産分割協議がまとまらない実家が空き家になっている
相続人間の協議がまとまらず、具体的な利用に至らないケースです。
空き家をどのようにすれば良いかお悩みの方は、お気軽に『のぞみハウジング』までお問合せ下さいませ。
当社では、賃貸・売買・管理の視点から『ワンストップサービス』でお客様のお悩みに対してご提案させて頂きます。
空き家をどのようにすれば良いかお悩みの方への注意点として・・・・
空き家のままにしておく事で起こりえる色々な問題
長期間空き家にしたままにしておくと、家は急速に傷んでいきます。
特に湿気は住居にとって大敵で、「風を通すこと」は管理上必ずやらなければならないことです。
完全な密閉状態にしておくと、畳がある家では、畳が湿気を含んで膨れ上がり、床板も朽ちてしまいます。
湿気は押入れの中や床下にもこもり床板が傷み構造木部の寿命にも影響します。
湿気によりカビが発生し、あの独特のかび臭いにおいが染み付いて取れなくなってしまいます。
又、給水管は築年数によっても異なりますが長期間使用しないでいると、給水管内部にさびが発生し錆びを含んだ
赤水が出るようになってしまいます。
一度さびが発生すると、高水圧洗浄などをして一時的に抑えることは出来ても浄水器を付ける以外、完全に除去することは、難しくなります。
下水管も乾燥してしまうため、下水の臭いが室内に上がってきてしまい部屋内に臭いがしみついてしまいます。
そして、下水管から上がってくる害虫が大量発生するキッカケになってしまいます。
そうならない為にも当社では賃貸管理で培った『巡回サービスの目』で『空家管理』を行っております。
~賃貸管理の現場専属スペシャリストが行う巡回サービス~
空き家をどうすれば良いかお悩みの方、
今動きたくても動けない方。
『のぞみハウジング』までご一報下さいませ。