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先日、O様が新築される物件の地鎮祭に参加させて頂きました。
当日早朝まで雨が降っておりましたが、オーナー様が日頃陰徳を積まれている事もあり、
良い天候に恵まれました。
(後々知った事ですが、地鎮祭などでの雨は、不浄を洗い流し清めて地固まる という事で縁起が良いそうです。)
【そもそも地鎮祭とは・・・・】
地鎮祭は、昔から行われてきた儀式ですが、その意味合いについてきちんとご存知でしょうか?そもそも、地鎮祭は「安全祈願祭」とも呼ばれていて、その意味は2つあります。
1つ目は工事をする土地の神様に、利用させてもらう許可を得るため。なぜ神様の許可が必要なのかというと、今では土地には持ち主がいますが、はるか昔は神様のもので人間がそれを借りて使わせていただいているという考えだったからです。
2つ目は、工事を行う際の安全と建物が何ごともなくその場所に末永く建っていられることを願うことです。
どちらも重要な意味を持つので、現代にまで儀式が引き継がれているのです。ちなみに、地鎮祭の日取りは、慣例的に大安・先勝・友引といった吉日の午前中が一般的です。
今回初めて参加させて頂きましたが、
地鎮祭本来の意味合いである『これからの工期内の安全やその後の願いが籠った』良い地鎮祭と感じました。
又、賃貸物件の事業承継の一つとしてとても重要な意味を持つ儀式だと改めて感じさせて頂きました。
今後の建物管理等の責任をしっかりと果たし、物件価値を上げられるよう尽力して参ります。