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アメリカ賃貸管理業視察ツアー vol.1  の続きです・・・

 

2日目のポートランド視察

9:30 ホテル発 the Quintet分譲マンション経由

 http://www.thequintet.org/

 自然と融合した分譲マンション  敷地内に川が流れていました。

  

 

色々と素敵な情景を魅せて下さる。この旅のコーディネーターのご紹介!!

ポートランド師匠こと ポートランド大好きな谷田部さん  今回の旅で色々とポートランドの良い所を教えて下さいました。素敵な旅のコーディネーター!!

 年齢を感じさせないパワフルでハートフルな日本が生んだポートランドの巨匠。

そんな谷田部さんが、移動中に教えて下さったお話。

 

豆知識 アメリカの部屋の表記  ~バス内での話~

日本では○○DK という表記だが、アメリカの間取りは4bed+2bathといったように、ベッドとバスルームの数で表記を行います。また、部屋名に注目すると、日本では「Off」「Foyer」「Din」などは見なれない間取り表記です。「Off」はクローゼット、「Foyer」は階段ホール、「Din」は書斎・趣味室・家事室・倉庫にもなるフリースペース、多目的スペース。生活に合わせて何の部屋にもなるという空間です。アメリカでは各部屋にトイレやクローゼット、バスルームがついていますが、これは子供のころから自分で管理する事で責任感と自立心が育つと考えれられているからです。アメリカでは、赤ちゃんの頃から自分の部屋を持っていることが多いらしいです。

 LDKは和製英語日本のLDK表記は、1951年に建設省において確立されました。当時の住宅研究家が、「人間らしい暮らしを行うために食事の場所と寝る場所は分ける必要がある」としたことから、台所を広めに取ったダイニングキッチンが日本独自の間取りとして取り入れられ、広がったそうです。

日本で言うワンルームが海外ではStudio、1LDKが1bedroom+1bathroom、2LDKが2bedroom+2bathroom、3LDKが3bedroom+3bathroomに当たる。

 

10:00 C&R社不動産サービス社訪問  http://www.crrealestate.com/

ポートランド中堅の不動産会社さんです。

  

 

 

リアルなハロウィンでお出迎え!!

 

ここでも良いお話を聞かせて頂きました。

アメリカのプロパティーマネージャーの位置づけや賃貸マンションに常駐しているオンサイトマネージャーの存在等、物件価値を高める事の出来る仕組みを学びました。

プロパティーマネージャーのお部屋。 アメリカでは、プロパティーマネージャーになると独立した専用部屋をもらえるそうです。これが一つのステータスになっているんだとか。

アメリカでは、日本とは違って 賃貸物件を所有している家主=投資家(貸し出す=投資家) というのは当然。

そんな投資家さん達にご満足頂けるよう、日々奮闘されています。

入居率(稼働率)の考え方も93%~95%ぐらいが適正で、それを超えると賃料査定が安価だったという判断に

なるそうです。 

 こちらは、プロパティーマネージャーを支える サブマネージャーのお席。

 

C&R社不動産サービス社 前にて 記念撮影

 

その後、C&R社不動産サービス社さんが管理されている物件を視察させて頂きました。

 

視察に行ったマンション全てにトレーニングルームが完備されておりました。

当社代表も真剣な面持ちで視察中です!!

プールもアメリカらしい感じがしました。ここで感銘をうけたのは、分かりずらいですが、この写真の右側にある青いシートがかぶせられているモノ。 これは、足が不自由な方でもプールに入れるマシーンだそうです。

大胆かつ繊細な 自由の国 アメリカ。 ここでもアメリカの素敵な一面を見させて頂きました。

 

プールにお洒落な暖房器具 (こう見えてガスストーブです)

プールやジムなど入居者が楽しめる質の良い施設が入居率に大きく響くそうです。

平均入居期間が1年7カ月の方達の心をいかに掴むか。知恵の絞りどころ、腕の見せ所ですね!!

 

 

色々と見えてきたアメリカの賃貸事情。 この後、ポートランドにある日本庭園(メチャメチャ綺麗でした。)

など周りました・・・  vol.3に続く