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会社は人がすべて

会社紹介会社は人がすべて

PM事業部 畑野拓平

理業務はスピードが命

のぞみハウジングに入社して以来、私はずっと外で働く外業務の人間です。のぞみハウジングの管理物件が増えていくにつれて、私ひとりでは手に負えなくなり、2013年からクリーンスタッフを内製化しました。清掃業務を外注化している管理会社は多く、のぞみハウジングも外注の時代がありましたが、様々な仕組みを試した中で、清掃業務の内製化に至りました。

自社で清掃業務をおこなうということは、お客様からのクレームやトラブルが発生した時の対応に無駄な時差が発生せず、また、「のぞみハウジングに直接電話してください。」などとまるで他人事のような言葉を入居者様に投げつけなくてすむ、ということです。

入居者様のお部屋でトラブルが発生した時、まずは電話で正しい判断をする必要があります。すぐに飛んで行く必要があるか、入居者様が自分で処置できるレベルか。2階以上の漏水であれば、被害を及ぼす範囲が広がりますから、すぐに業者を呼ばないといけないことかどうか。管理料の中で、私が飛んで行ってチャッと修理してあげられることかどうか。

定期的に日常清掃にまわっているクリーンスタッフから、「○○マンションの○号室の方がこういうことを言っておられました」という報告が毎回あがってきますので、すぐに電話をしてトラブルを未然に防いだり、緊急の場合は即対応します。入居者様から直接電話がかかってくることもあります。入居者様のお困りごとの対応は、スピードが命。内製化することでスピードが格段に上がることが強みです。

 

管理業務はスピードが命

 

理業務、悲喜こもごも

トイレに手をつっこんで、水を流すこともありました。それが私の仕事ですから。そして入居者様から「良かった、早かったわ。」と喜んでいただける。その瞬間にすべてが吹き飛びます。私は入居者様とオーナー様に一番近く、おふたりの間に入らせていただいている立場なので、双方から「ありがとう」と言ってもらえます。それですべてが救われる、と感じることがよくあります。本当にそれだけです。やっててよかったなと思います。

とはいえ、入居者様の困りごとを何でも聞くわけではありません。それはオーナー様の不利益になることです。入居者様の責任で引き起こったトラブルは、そのように申し上げます。大抵、まずは怒られますが、借りている物を自分の物のように大事に扱って下さいと申し上げます。でもこの調子で入居者様を劣化のごとく怒らせたりはしません。消耗品は自分で買っていただいて、水道業者に依頼したら5000円くらいかかる作業も、のぞみハウジングで1000円でさせていただきますとご提案します。

管理業務、悲喜こもごも

入居者様に最終納得していただけるかどうかは、適切なスピードをもって、現場主義で対応できたかどうかにかかっています。電話だけで、何も見ないでそんなことを言ってもだめなんです。言ったら何でもやってもらえる、もダメだし、あまり厳しいことを言っても入居者様は逃げていかれて、これまたオーナー様の不利益につながります。さじ加減、ですね。難しいですけど、その分やりがいがあります。

転勤で他の地域に引っ越されて、また戻って来られることになった時、のぞみハウジングの管理物件に戻って来てくださることがよくあります。割ときついことをおっしゃる入居者様からの「また畑野君が来てくれる管理物件に住むわ。畑野君が来てくれへんかったら住まへんよ。」というお言葉は本当に嬉しいです。

 

理業務は、私の天職

賃貸住宅の管理に、これで完成形というものはありません。永遠に続きます。かなりのキャリアを積んできた自負はありますが、まだまだ、まだまだ、勉強中です。

マンションの共用灯。今日はきちんとついていても明日は消えるかもしれません。昨日はついていたとクリーンスタッフから報告があったはず。さて、どう克服したものか。同じ種類の蛍光灯を一斉交換したとしても、蛍光灯に当たり外れがあるのか、早くきれる蛍光灯が確実にあります。突然消える可能性をゼロにすることはできない、それが答えです。

賃貸住宅の管理業務に完璧はありません。完璧を目指しながら、ベスト?ベター?そこに対しては答えがみつかりませんので、とにかく早く動く。スピーディーに動くことを心がけています。

満室にできるかどうかは、管理業務にかかっているのだという覚悟をもって、「当たり前」の継続という永遠のテーマに向かって、これからも動き続けます。

管理業務はきっと私の天職。人が大好きです。

 

管理業務は、私の天職

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