空室をなくすには賃貸経営の転機をつかむ
賃貸住宅経営と投資
所有の賃貸住宅を再生させていこうと思うと投資は必ず必要です。また、賃貸住宅経営を継続していく以上、投資は不可欠です。しかし、投資と一言で言っても、いつ・どこに・どれぐらい投資をするか、しっかり戦略をたてなければなりません。のぞみハウジングは、お金がかかる、と聞いただけで拒否反応を示されるオーナー様にたくさんお会いしてきました。そんなオーナー様にご提案したいのが、管理会社と信頼関係を築きながら、少しずつ投資するという方法です。
自主管理に限界を感じつつも、お金ばかりかかるのはイヤだと考えておられた60代後半のオーナー様が、見事に空室を埋められ、賃貸経営の転機をつかまれた実例をご紹介します。
収益を生む資産への道のり
築30年を超えた3階建てのマンション。これまで設備はほとんどいじらず、時代の変化と共に低稼働になってしまった物件で、のぞみハウジングが出会った当時、総戸数20戸の内、入居はわずか11室でした。自主管理の限界を感じられ、専門家に任せて空室を埋めたい、との思いでのぞみハウジングにお見えになりました。
住所 | 向日市 JR駅から徒歩10分 |
種別 | マンション |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
築年数 | 1982年4月 |
階建 | 3階建 |
間取り | 3DK~2LDK |
総戸数 | 20戸 |
駐車場 | 有り |
オーナー様は、大変用心深い方でした。市場ニーズから考えると募集賃料は高めの設定でしたが、部屋はこれまで一度もリフォームされていない状態でした。それでも、オーナー様はお金がかかることには後ろ向きでした。そこで、のぞみハウジングがご提案したのが、「清掃ならノーリスクですし、一度やらせて下さい。3ヶ月ほど様子をみてもらって、もし意味がないと思われたら、解約してください。リフォームも、いきなり空室9室を一度にするのではなく、1室2室から始めてみられませんか?改装費がかからないお部屋からリフォームしていきましょう。」というものでした。
結果は、対策開始から約8ケ月で満室となり、現在も満室経営を維持されています。68,000円に下落していた賃料は、73,000円までアップに成功しました。 資金繰りのご都合により、入居が決まったら次のリフォームという、1室ずつのリフォームで、改善までの道のりに少々時間はかかりましたが、収入は大幅に増加しました。 |
「入居者決まりましたね。本当に良かった。もう1室もリフォームやってみましょう。」一つ一つ階段を上がる中で、オーナー様と信頼関係を築き、時間をかけた分、その信頼関係はより強固なものになったと思います。オーナー様が一番求められているのは、やはり満室にすること。オーナー様が投資を決断されたら、できるだけ早期に入居者をつけることは、管理会社にとって重要なことだと思い知らされます。あれだけ投資に慎重だった方なのに、最近、防犯カメラを取り付けて下さいました。今、防犯にとても関心を寄せられている様です。
のぞみハウジング、理想の賃貸管理
外観がきれいになった、住んでいる方の質が良くなった、共用部分はいつもピカピカ。そして防犯カメラがついて治安も良くなった。長年住んでおられる入居者様にとっても、考えられないぐらい良くなりました。オーナー様はキャッシュフローが良くなり、賃貸住宅に投資してくださる。その恩恵が入居者様にまわって、長く住んでいただける。みんなが嬉しい。正にこれがのぞみハウジングの理想とする賃貸管理です。