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BLOG ブログ

  • 震災から7年

  • 2018/03/11(日) 日常

 

 

 

今日で東日本大震災から7年。

 

 

 

私は震災から3年後、大学2回生の時に、仙台の南三陸町にボランティアに行きました。

 

 

当時は、ぽつぽつと建物が残っており更地も多く見受けられました。

今日のブログは、その時私が見た景色をご紹介します。

 

 

 

 

1日目は、現地のスタッフの方に街を案内して頂きました。

 

テレビで見たことのある景色ばかりで、とても現実に起こったこととは思えませんでした。

 

 

 

 ぽつんと残された「高野会館」。 約330名の命を救いました。

 

 

 

 

 南三陸町防災対策庁舎。 3階建ての屋上に避難されましたが、床上2メートルまで津波が襲いました。

手すりなどに必死に掴まり、助かった人。 襲い来る津波に耐えられず、流された人。

 30名ほどの職員の方が居られたそうですが、無事が確認できたのは約10名だったそうです。

 

 

 

 

 

震災が起こった時間で止まったままの時計。 中学校です。

 

 

 

 

スタッフの方に見せて頂いた、震災前と震災後の写真。

この写真を見たときは衝撃でした。

この日私が見たのは、目の前に緑が広がる更地。 ここに街があったなんて想像もしていませんでした。

 

 

 

 2日目に、椎茸栽培をしている工房へボランティアに行きました。

 

そこで、その工房の社長さんの震災当日のお話を聞きました。

 

流されていく中で必死に電心棒に掴まり、助けを待つ。

目の前からがれきの山が近付いてくる。

 

もう駄目だ。死ぬ。

 

と思った時、そのがれきの山は社長さんの横を流れて行きました。

 

 

その話を聞いた私は、ここには書き表せないほどの苦しい気持ちになりました。

 

 

一瞬でも死を目の前にした人の気持ちは、一体どんな気持ちだったのでしょう。

 

 

 

とても重たい内容のブログになってしましたが、今日だから書けること。

どうしても記憶から薄れてしまうけど、 せめて、1年に1回、3月11日に被災地に思いを馳せて。

 

 

 

いつかまた南三陸に行きたいと思っています。

 

あれからどうなったのかな。

 

現地で頂いた食事はどれもすっごく美味しかったです。

新鮮な海の幸をたっぷり頂きました。

 

復興に向けて前を向く人たちの姿がありました。

 

 

 

 

ちなみに、本日は、管理部 藤田部長の娘様のお誕生日!

おめでとうございます(^^)

こま無し自転車に乗れるように、応援してます♪

 

ついでに私の弟と、葉山が飼っているワンちゃんのお誕生日でもあります。(笑)

 

 

 

これからも日々頑張るぞー!!