今回は少しシリアスなテーマです。
ある管理物件では、以前から鳩が棲みついていて、住民の方からのフン害でのクレームが多発していました。
オーナー様もどういった対策を取るべきか頭を抱えていました。
そして、害鳥対策として防鳥剣山を建物に設置したのですが、そうすると他の場所へ移動はしたものの、今度は移動先の住民からクレームが飛んでくるという状態に。
根本的な解決を迫られた状況で打った次の手が、「駆除」でした。
そもそもの個体を減らすことで被害を減らすというアプローチを取ったのですが、やはり効果は出ました。
約3か月の間で、80羽ほどの鳩を捕獲し、駆除させていただきました。

入居者不満足の改善、物件価値の維持という観点からすると、実施してよかった事と思っています。
ただ、この1件で多くの生き物の命を奪ったという考えが、時折頭をよぎります。
対策を必要としている相手のために仕事としてやらねばならないという自分と、人間のエゴで小さいながらも命を奪ってしまったという少し重い感情の中で、一体正しい事とは何なのか、考えさせられました。
